実はアパレルの販売員でも、それぞれの違いをうまく説明できないことも…。
今回はオールインワンの言葉の定義から実際の着こなしまで、徹底的に解説します!
オールインワン・サロペット・ジャンスカ…それぞれの定義って?
最近トレンドになっているオールインワンですが、似たような形なのに「サロペット」「ジャンスカ」「コンビネゾン」etc… 商品によって様々な名前がついていてわかりにくいですよね…。
そもそもそれぞれの言葉にどんな意味があるのでしょうか?
元セレクトショップ店員ちなつの個人的見解がこちら!
オールインワンは上下セットになったものの総称。コンビネゾンやロンパースもほぼ同義ですが、一枚で着られるパンツタイプのイメージが強め。
オーバーオールは英語で胸当てとサスペンダーのついたパンツをさし、デニム地の場合が多いです。
ジャンパースカートは同様に胸当てと肩紐のついたスカート。
サロペットは上半身はオーバーオールと同じですが、パンツもスカートも両方指します。
ちなつ
でも一つ一つの名前を覚えてなくても、「とりあえず全部オールインワン」と思っていれば大丈夫そうです!
肩紐が細めのパンツ→サロペット
肩紐が細めのスカート→キャミワンピ
それ以外、またそれらすべての総称→オールインワン
と表記しています。
きれいめ~カジュアルまで!オールインワンで作る7コーデを大解説♡
1.シンプルな中にも素材感と小物使いで夏満開コーデ
夏らしいリネン風のアイテムはやっぱり合わせやすいベージュカラーが人気!
インナーにはカットソーをチョイスすることで見た目にも着心地にも快適な印象。白のカットソーなので汗をかいても安心!
小物もカゴバッグやフラットサンダルで季節感を盛り上げた夏コーデの完成☆
2.フォーマルにも◎ライムカラーで引き立つブラックオールインワンコーデ
程よくデザインが施された落ち感のあるこちらのオールインワン。カジュアルな素材ですが、ブラックならフォーマルなシーンにも難なく対応。
さらっとした素材が堅苦しくなり過ぎず、程よくラフなディティールなので小物もあえて色物を選んで華やかさをプラス。
肩掛けしたライム系のカーディガンがあることによってベーシックカラーである黒を引き立て、着こなしにハリ感を与えてくれます◎
3.カジュアルになりがちなカーキを大人スタイリッシュなコーデへ導く
カジュアルな印象が強めのカーキですがさらっと落ち感のある素材のオールインワンなので大人っぽく上品に着こなすのもおすすめです◎
サイドに持ったクラッチバッグがスタイリッシュでシーズンムードを高めてくれます。
小物次第で雰囲気をガラッと変えられるのもオールインワンの魅力の一つです♪
4.サテンの落ち感が清涼感漂う大人リラクシーstyle
全体的にゆるっとしたラフなシルエットでありながらも、サテンのつやっとした光沢のある素材が女性らしく導いてくれるキャミオールインワン。
薄手のシャツをさらっと羽織ればUV対策も◎
5.ベージュを黒でひきしめる◎夏の大人オールインワンコーデ
足元に向かってワイドに広がりのあるタイプのオールインワンはぴたっとジャストサイズのインナーでバランスよくすっきりと◎
着こなしのように黒ニットを合わせることで引き締まってスタイルアップ効果もばっちり!
足元はミュールで抜け感を意識。バッグはトレンドのミニサイズをチョイスすれば、しっかりと品も兼ね備えたハイセンスな印象に仕上がります♡
6.インナーなしでもサマになる◎ノースリtypeのオールインワンは肩掛け装備でこなれ感&安心感UP
ノースリーブ袖と首元のvネックデザインが涼しげな雰囲気に導いてくれる夏らしさ全開のオールインワンstyle。
ヒールサンダルとウエストマークベルトがあることでスタイルアップ効果もばっちり◎
肩からかけたカーディガンはコーデのアクセントになるだけでなく、冷房対策としても活躍!
7.マキシワンピはインナーをはさむことでオールインワン風スタイルに♪
夏には定番のマキシワンピも、一枚で着るのではなくインナーにタンクトップを合わせるだけで何だか新鮮。
足元はウェッジソールのサンダルを合わせることで、リラクシーなスタイルをお出かけ仕様にアップデート!
たくさんのカラーは使わずシンプルにまとめることで、だらしなく見えない楽ちんカジュアルが叶います。