シャツやブラウス、ニットなどで見かける「くるみボタン」。通常のボタンとは少し違った、布のやわらかな質感が魅力のデザインです。今回は、くるみボタンの意味や特徴、レディースファッションでの取り入れ方を分かりやすくご紹介します。
くるみボタンとは?
くるみボタンとは、木や金属などの芯を布や革などで包んで作ったボタンのこと。英語では「covered button」と呼ばれます。
一般的なボタンとは異なり、洋服の生地と同じ素材や色の布で包むことで、アイテムになじみやすいのが特徴です。ボタンそのものが目立ちすぎないため、デザインのアクセントとして取り入れられることもあります。レディースのブラウスやニット、ジャケット、スカートなどにも使われています。
くるみボタンの特徴
くるみボタンの魅力は、ボタン部分まで生地の風合いを楽しめるところ。身頃と同じ生地で仕立てれば統一感のある印象になり、あえて異なる素材や柄を使えば、コーディネートのポイントとして楽しめます。
また、サイズや形によっても印象が変わります。平たいタイプから、表面が丸みを帯びたタイプなどがあり、ブラウスの小さなボタンからジャケットやコートのボタンまで幅広く使われています。
小さなパーツながら、素材やデザインによってアイテム全体の雰囲気を左右するのも、くるみボタンならではのポイントです。
くるみボタンの着こなし
くるみボタンは、ブラウスやニットなどのトップスに取り入れると、シンプルな着こなしのアクセントになります。
袖口にあしらわれたデザインなら、腕を動かしたときにボタンがさりげなく見えるため、主張しすぎず取り入れやすいのが魅力。パンツを合わせればすっきりとした大人カジュアルに、スカートを合わせればやわらかな雰囲気に仕上がります。
フロントにくるみボタンが並ぶアイテムは、ボタンを留めて一枚で着るのはもちろん、羽織りとして使うのもおすすめ。ボタンの素材感を活かしながら、合わせるボトムスによってさまざまなスタイルを楽しめます。
くるみボタンアイテムを取り入れたコーディネートをご紹介☆
スモークピンクが映える、きれいめカジュアルスタイルコーデ

やわらかなスモークピンクのニットに、チャコール系のストライプパンツを合わせたコーデ。ボリューム袖と袖口のクルミボタンがさりげないアクセントになり、シンプルな着こなしにも女性らしさを添えてくれます。ウエストインして細身のベルトを合わせることで、すっきりとしたシルエットに。黒のバッグと白のスニーカーで程よくカジュアルダウンすれば、休日のお出かけにも取り入れやすいスタイルです。
モノトーンで楽しむ、きれいめリラックススタイル

チャコールのニットにロングスカートを合わせた、シックなモノトーンスタイル。程よくボリュームのある袖が着こなしにニュアンスを添え、肩掛けしたアイボリーのカーディガンが顔周りを明るく見せてくれます。カーディガンはもっちりと柔らかなカシミヤタッチ素材で、肩にさらりと掛けるだけでも秋らしいアクセントに。黒のバッグとスカートで全体を引き締めれば、休日のお出かけにも取り入れやすい装いに仕上がります。
クルミボタンがアクセントのボリューム袖を主役にした、シックなきれいめカジュアル

シックなブラックニットにベージュのワイドパンツを合わせた、落ち着きのあるスタイル。ボリューム袖と袖口のくるみボタンがさりげないアクセントになり、シンプルな配色にも女性らしいニュアンスを添えています。ベルトでウエストを引き締め、黒のバッグとブラウンのシューズで小物まで統一。すっきりとしたメリハリが生まれ、休日のお出かけにも取り入れやすい着こなしです。