ブーツに関する4つのお悩みと解決方法
寒い時期にしか履けないブーツをより楽しむために、4つのお悩みとその解決方法について1つずつご紹介します◎
自分に合ったブーツの選び方とは?
いつものサイズで購入したのに、ブーツだとサイズが合わない!という経験はありませんか?実は、ブーツよりもスニーカーの方が小さめに作られているため、スニーカーのサイズと同じサイズのものを選んでしまうと、自分の足のサイズよりもワンサイズ大きくなってしまうことがあります。
自分に合ったブーツを選ぶためには、まず、捨て寸と呼ばれるつま先のゆとりを確認しましょう。かかとを合わせた状態で、ブーツの先端とつま先の間に1~1.5cmの捨て寸が確保されていることが理想です。また、ミドルブーツやロングブーツは、肌を覆っている部分が広く、むくみなどによりファスナーが上がりづらくなることがあるので、履き口にもゆとりがあるものを選ぶのがおすすめです。指の長さや足の横幅などは人それぞれなので、できるだけ試し履きをし、歩いたときに圧迫されていないか、疲れにくくないかを確認した上で購入すると、失敗しにくいですよ◎
ネットでブーツを購入する際は、お手持ちのシューズやブーツとのサイズと比べてみましょう!ブーツのムレはニオイの原因にも!
革や布でできた靴は通気性が悪く、特にロングブーツのように肌を覆う面積が広いほど湿気がこもりやすくなります。長時間湿気がこもったままだと雑菌が繁殖し、ニオイの原因にもなってしまいます。
しかし、お出かけのときは頻繁に脱いで湿気や汗を蒸発させることは難しいですよね。そのようなときは、速乾機能や抗菌消臭効果のあるインソールやタイツがおすすめ◎汗をかいても足裏をさらさらに保ち、ニオイの元である菌の繁殖を抑えてくれます。特にムレが気になる方は、ムレやすい指の間の汗を吸収してくれる5本指ソックスも効果的です。
どんなに対策をしても汗をかいてしまうのは仕方がないことなので、可能であれば靴下やタイツを頻繁に履き替えたり、ブーツを履いた次の日は乾燥させたりすることをなるべく心がけると良いでしょう。足を清潔に保つことも重要なので、毎日キレイに洗うことはもちろんのこと、古い角質の除去などフットケアにも取り組んでみましょう!
おすすめのブーツ収納アイテム!オフシーズンの保管方法も◎
靴箱に入りきらなかったり、型くずれが気になったりと丈の長いブーツは収納にも一苦労。
靴箱に収納するときは、なるべく湿気の影響の少ない上段がベスト。湿気を取り除くために、しっかり乾かしてから収納するようにしましょう。
靴箱に入りきらない場合は、ブーツスタンドやブーツハンガーがおすすめです。ブーツを縦に重ねられるものを選ぶと、玄関のデッドスペースを活用できるので、あまり玄関が広くないという方も取り入れやすいアイテムです。立てたまま収納できるので、型崩れの心配もありませんね♪
シーズンが終わってからクローゼットや押し入れに収納する際にも、湿気が溜まりやすい下段は避け、上段に保管するようにしましょう。型くずれしないようにブーツ内部に丸めた厚紙や新聞紙を入れ、購入時の箱や専用のブーツカバーに収納すればホコリ避けにもなりますよ◎
知っておきたいブーツの正しいお手入れ方法
ブーツを履き始める前には、表面に防水スプレーをかけておくと、雨粒や汚れを防ぐことができます。万が一汚れてしまった場合は、クリーナーを含んだ布やスポンジで汚れを落としましょう。ムートンブーツは、手洗いが可能なものもあるので、洗濯表示を確認してみてください。
シーズン後には、表面の汚れを落とした後、補色スプレーやクリームを塗っておくと新品の状態を長くキープできます。本革のブーツは表面が乾燥しやすいので、保湿クリームを塗るのもおすすめです。ブーツの内部は、掃除機で軽く吸い取り、固く絞った布で拭き取った後、天日干ししてください。箱や袋に収納する前にカビ予防スプレーをかけておくと、次のシーズンまで万全の状態で保管できますね。
まとめ
ブーツにまつわる4つのお悩みと解決方法をご紹介しましたがいかがでしたか?お気に入りのブーツを長く愛用するためにも正しい方法で保管することを心がけ、ムレやニオイを気にすることなくブーツでのお出かけを楽しみましょう♪