花粉シーズンの洗濯物はどうする?外干し・部屋干しのコツをおさえて花粉をブロック!

春の花粉の特徴とは?

これから飛散量が多くなる春の花粉について、花粉の種類や飛散量のピークについて解説します。花粉が付きやすいアイテムについてもご紹介するので、外干しする際には十分注意してくださいね。

花粉の種類や飛散するピーク

春の花粉はスギやヒノキ、シラカバ、ハンノキなど樹木の花粉が多く、場合によっては100km以上の距離を飛散する可能性があります。春の花粉シーズンは主に1~6月頃で、特に2~4月は飛散量が最も多くなります。
また、花粉症の症状として、くしゃみや鼻詰まり、目のかゆみなどが挙げられますが、シラカバやハンノキの花粉により咳やのどに症状が出ることもあります。

花粉が付着しやすいアイテム

花粉は衣類にも付きやすいので、知らないうちに家の中まで持ち込んでしまっているかもしれません。
特に付着しやすいのは、表面に凹凸や毛羽立ちのあるウールやモヘアなどの素材です。花粉のピークであっても2月頃はまだ寒さが厳しいため、ウールコートやモヘアセーターなどのアイテムを着用することが多いでしょう。外出した際には、なるべく花粉を振りはらってから家の中に入るように注意しましょう。

花粉シーズンの外干しのポイントとは?

花粉シーズンはなるべく外干しは避けたいところですが、生乾きや匂いが気になって外干ししたい!という方も多いのではないでしょうか。外干しで花粉をできるだけ付着させないようにするためのポイントをご紹介します。

外干しするならタイミングが重要

一日のうち花粉の飛散量が多いのは、11~14時、17~19時頃です。そのため、飛散量の少ない朝に干し、午前中の間に乾くようにすることをおすすめします。

花粉の付着を減らすには柔軟剤がマスト!

花粉は静電気にも吸い寄せられるため、柔軟剤を使用して静電気の発生をおさえることも花粉の付着を防ぐのに効果的です。特に冬場の衣服は静電気が発生しやすいため、この時期の洗濯には柔軟剤をマストで使用すると良いでしょう。

取り込むときには花粉をはらってから!

いくら対策をしても、外干しすると多少なりとも花粉は付着してしまうので、洗濯物を取り込む際には、必ず花粉をはらい落としてから室内に入れるようにしましょう。

飛散量が多い日は部屋干しがおすすめ

花粉の付着を避けるために洗濯物を部屋干しする際には、生乾き対策はもちろんのこと、外から花粉を室内に持ち込まないために注意する必要があります。

生乾き対策を徹底的に!

部屋干しは外干しに比べて乾くまでに時間がかかり、雑菌が繁殖することで生乾きの匂いが発生してしまいます。雑菌の繁殖を防ぐには、除菌・抗菌効果や速乾効果がプラスされている部屋干し用洗剤を使用すると良いでしょう。
また、干す前に5分ほど乾燥機にかけておくと、より早く乾かすことができますよ。

空気清浄機で室内の花粉除去も忘れずに

室内にも花粉は入り込んでしまうので、空気清浄機を使用して、室内の花粉を除去することも重要です。また、空気の循環を良くするためにエアコンなどを作動させると、床にたまった花粉が舞い上がってしまうので、床の掃除を行ってから部屋干しすることをおすすめします。

まとめ

今回は、花粉シーズンの洗濯方法についてご紹介しました。
完全に花粉の付着を防ぐことは難しいですが、対策をするだけで付着量を大幅に減らすことはできます。これからまだまだ春の花粉シーズンは続きますが、洗濯をする際には外干し・部屋干しのそれぞれのポイントをおさえて実践してみてください。

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