リネン/麻素材とは?リネン素材についてご紹介![Linen]

リネンとは?

リネンは植物の亜麻(あま)から作られる自然素材で、通気性があり吸湿性が高いのが特徴です。
涼しくて肌触りが良く、夏季に人気です。
最近ではリネン素材の質感を化学繊維で再現したリネン風素材も見受けられるようになりました。

麻が原材料の素材は種類が様々あり、カーペットや麻袋に使われる”ジュート”や寝具や洋服に使われる”リネン”や”ラミ―種”など全部で20種類ほどあるといわれています。

自然素材であるリネンの特徴とは?

①吸湿性が高い

麻が原材料であるリネンは繊維構造と特性により、コットンの約4倍の吸水率があるとされています。
これは、リネンが水分を素早く吸収し、かつ速乾性があるためです。
そのため、湿度の高い環境や暖かい季節において、リネン製品は特に快適に着用できるとされています。

②通気性が高い

リネンの繊維は中が空洞で、空洞部には空気が含まれており、その空気が余分な熱を逃がすことで夏は涼しく、冬は中の空気が熱を保持するために温かく感じられます。

一般的にリネンというと夏のイメージが強いですが、通気性と保温性のバランスが良いため、季節に応じて適した着用が可能となっています。

③丈夫で長持ち

リネンは水に濡れることで繊維が膨張し、繊維同士が引き締まります。
これにより、リネン製品の強度が増し、丈夫で長持ちする特性が生まれます。
ただし、縮みやすく型崩れしやすい特性もあるため、洗濯時には注意が必要です。

④汚れても落ちやすい

リネン生地には、繊維と繊維を繋ぐノリの役目をしているペクチンという多糖類が含まれています。
ペクチンはリンゴなどにも含まれる天然のゲル化剤で、これが含まれているリネン生地は汚れが染みにくく落ちやすいという性質に加え、抗菌性を持つともいわれ、清潔に使用することができます。

リネンのお手入れ方法について

繊維の目が粗いため、洗うと縮んでしまうリネン。
熱い温度のお湯で洗わないことが縮ませないポイントです。
ここでは、洗濯機と手洗いそれぞれでの洗い方をご紹介します。

①洗い方

1.洗濯機で洗う
ほとんどのリネンは洗濯機で洗うことができます。
なるべく縮むのを防ぐためにも、洗濯ネットに入れます。
そのとき、汚れが目立つ部分を外側にして軽く折りたたむといいでしょう。
衣類への負担が少ない「おしゃれ着用中性洗剤」を使い、水または30℃以下のぬるま湯を入れて洗濯機を回すようにするといいですよ。

2.手洗いで
洗面器に水または30℃以下のぬるま湯を入れ、洗剤の裏に記載された通りの中性洗剤を入れます。
やさしく押し洗いしたのちに洗面器の水を変えながらしっかりすすぎます。
脱水はタオルドライをするか、洗濯機で20秒から1分ほど脱水を行うといいでしょう。

②干し方

1.濡れ干し
シワになるいちばんの原因が“脱水”です。
脱水の時間を短くした場合や行わなかった場合は、手で絞らず水がしたたる状態でハンガーにかけて、日陰で濡れ干ししましょう。
水の重みでシワが伸びるので一石二鳥です。

2.平干し
しっかり脱水してから干す場合や型崩れが気になるという場合は、平たい台や専用のネットを使い、平らに広げて干します。
平干しの場合も、風通しのいい日陰に干すようにしましょう。

③リネンのアイロンのかけ方

洗濯表示を確認し、アイロンをかけても問題ないかを確認します。
高温に設定したアイロンで、霧吹きを使いながらかけます。
念のため、あて布も使うといいでしょう。

④保管方法について

リネンは天然素材のため、保管方法が重要です。
衣替えの際や長期間しまっておくときは、通気性のある袋やハンガーを使用することがおすすめです。
これにより、衣類が圧迫されることなく保管できます。

リネンの種類について

1.アイリッシュリネン

フラックスという植物を使い、潤紡という細番手の糸を紡いでつくられた素材のことをいいます。
アイリッシュリネンは繊維がとても細く、滑らかな肌触りが特徴。
また、アイリッシュリネンは一流のホテルなどでもシーツやタオルに使われています。

2.フレンチリネン

フレンチリネンは、水と気候に恵まれたフランス北部で栽培された亜麻が料になっており、リネンの中でも最上級のクオリティといわれています。
通気性が良く、柔らかな肌触りで、使い込むほどに馴染み、すこし光沢のある風合いに変化するのが特徴です。

3.コットンリネン

コットンリネンは、コットンとリネンの混紡生地のことをいいます。
リネンの通気性の良さとコットンの吸収性を兼ね備えているうえに、肌触りが優しいことから、赤ちゃん用品に使われることも多い素材です。
リネン100%よりも縮みにくいという特徴もあります。

4.ストレッチリネン

ストレッチリネンは、ポリウレタンとリネンの混紡記事のことをいいます。
リネンの伸縮性の低さを、ポリウレタンと掛け合わせることで解消。
柔軟性と通気性に優れた素材です。

リネンの生地の歴史について

リネンの発祥は紀元前8000年頃とはるか昔。人類最古の繊維といわれています。
古代エジプトでは神事にも使用されており、ミイラを巻くために使われた布もリネン製です。
また、エジプト以外では、古代ギリシャやローマ人たちの間でもリネンは愛されていました。

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